ネーウラープ市場これまで私は著書等で、外国人である我々日本人が投資として買うのであれば、300万バーツ以下の物件は、かかる手間暇が同じ割に空室リスクも高く、投資効率が悪いのでやめておいた方がいいと書いてきました。

しかしながら、先にも書いたように、これからの市場の主役は中低価格帯である100万から500万バーツの物件に移ると予想され、中でも200万バーツ以下のアフォーダブルの比率が高くなります。

だからといって、アフォーダブルの範疇に入る郊外の廉価物件は劣化が速いし値上りしないので、やはり買ってはいけないと思いますが、300万バーツ前後、つまり1,000万円前後の1ベッドルームであっても需要増大が見込めるので、新築に限らず築浅中古のリセールを含め、将来性のあるロケーションで投資クライテリアを満たす物件に絞って積極的に検討していくべきだろうと思うようになりました。

特に、この図にあるように、今、多くのデベロッパーが、コンドミニアムの代わりに郊外のネーウラープと呼ばれる低層住宅の開発にシフトするようになってきており、
まだ地価の安い将来の新線沿線や高速の出入口近く等で用地取得し、300万から500万バーツの価格帯で土地付きのタウンハウスやセミデタッチハウスを売り出してきます。

こうなると、同じ郊外のコンドミニアムはタウンハウスなどとも競合することになり、多分、ほとんど値上りしないと思います。

しかし一方で、郊外でなく職住接近を望む実需層も多く、CBD周辺のミドルエリアでのコンドミニアム需要も増大してきますが、ミレニアル世代が住みたがっているロケーションについてはDDプロパティの市場予測(その2)40歳以下購入層の人気ロケーション(その1)で書いたように既にわかっています。

であれば、今後は彼らの予算で買える300万バーツ前後の中低価格帯の物件こそ積極的に検討するべきチャンスだと思うのですが、特にこれまで短期転売目的で投機的に買われてきた、プリセール価格が12万から15万バーツ/㎡の1ベッドルームは、これからタイ中央銀行の融資規制で相当な影響を受けるので、竣工が近づくにつれて投売りやキャンセル物件の在庫処分が結構出てくると思っています。また、築浅中古もこれに引っ張られて買い手市場になる可能性もあります。

こういう物件の中から30㎡程度の1ベッドルームでBTSスクムビットラインの駅から遠くても500メートル以内で中古を含め優良物件を探していけば、空室リスク低減(ただし、日本人に貸すのは難しい)、キャピタルゲインの面から投資妙味があるはずです。

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